【開発記録 #4】2層構造に改良|足の裏が痛い・・・。息子の一言

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カバーは、これまで何度も内部構造を見直してきました。

前回は、3Dハニカム構造からジャイロイド構造へ変更しました。

目的は、軽量化と耐久性の両立です。

ジャイロイドは3Dハニカムよりも細かい構造にできるため、履き心地が自然になりやすく、重量も抑えられると考えました。

しかし、そのままでは線が細く耐久性に不安があったため、線を太くし、代わりに密度を下げて軽量化する仕様を試作しました。


実際に走ってみると…

毎朝のランニングで実際に使用し、息子にも履いてもらいました。

すると、予想外の感想が返ってきました。

「足の裏が少し痛い。」

軽量化によって線は太くなりましたが、密度を下げたことで網目が大きくなり、足裏ではその凹凸を感じやすくなっていたようです。

CAD画面だけでは気付けない部分であり、実際に履いてもらうことで初めて分かった改善点でした。


新しい構造を試作

そこで今回は、カバー全体を同じ密度にするのではなく、場所ごとに密度を変える方法を試しています。

現在の設定は、

  • 上面(足裏側):ジャイロイド 25%
  • 底面(地面側):ジャイロイド 15%

です。

足裏側は密度を高くして網目を細かくし、凹凸を感じにくくしました。

一方で、地面側は密度を下げることで軽量化し、線を太くすることで耐久性も確保できないか検証しています。


毎日少しずつ完成へ

この裸足カバーは、一度設計して終わりではありません。

実際に履いて、走って、改善する。

その繰り返しで、少しずつ理想の形へ近づけています。

今回の構造が、軽量性・履き心地・耐久性のバランスをどこまで改善できるのか。

これから毎日のランニングで検証を続け、結果も開発記録として公開していきます。


現在のベスト構成(2026年7月)

  • インフィル:ジャイロイド
  • 上面(足裏側):25%
  • 底面(地面側):15%
  • 実走テスト継続中

開発メモ

今回あらためて感じたのは、「軽さ」と「履き心地」は必ずしも同じ方向ではないということです。

軽量化だけを追求すると、足裏の感覚が変わることがあります。逆に、履き心地だけを重視すると重量が増えてしまいます。

そのため、カバー全体を同じ構造にするのではなく、役割に応じて内部構造を変えるという考え方にたどり着きました。

これからも実際に使いながら最適なバランスを探し、より快適で長く使える裸足カバーを目指して開発を続けていきます。

uekawa barefoot cover(ウエカワ ベアフットカバー)とは

サンダルでも靴でもない、裸足の感覚を残しながら足裏を保護する、一人ひとりの足に合わせたオーダーメイドの裸足のカバーです。

日々の試作やランニングテストを繰り返しながら、より快適で長く使える構造を目指して開発を続けています。

これからも、日々の開発記録やランニングテストの様子を公開していきます。

※この記事は、uekawa barefoot cover(ウエカワ ベアフットカバー)の開発記録として公開しています。

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